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VOL.117 JEWELRY by Darryl & Rebecca Begay(NAVAJO) 08/10/28

今回、ご紹介いたしますジュエリーは
ダリル ビゲイ&レベッカ(ナバホ族)氏の作品です。
画像のジュエリーは、ESW別注のスペシャルデザインです。

ダリルの、作品の特徴はトゥファーキャストと呼ばれる技法です。
トゥファーにデザインを描き、重ね合わせそこにシルバーを流し込みます。
そこに火をあてます。トゥファーから取り出すと型が出てきます。
トゥファーの独特なザラザラな質感が印象的です。
デザインは、ナバホ族の伝統的なシンボルが多く使われていますが
コンテンポラリー(現代的)な作品にもダリルは精力的に取り組んでいます。
昨年は、インディアンマーケットのショーにて見事、賞も受賞しました。

ダリルとは、同じ業界で、友人でもある
日本の東京 上野にてインディアンジュエリーのお店を営なんでいる
BRAVESの薄井氏からのご紹介にて知り合ったインディアンジュエリー
アーティストです。
当時、僕はホピ族のインディアンとは交流があり、ナバホ族のインディアンで
トラディショナル(伝統を重んじる)でスピリチュアリティなインディアン
に出逢いたくて、探し求め放浪な旅をかさねていたところ、BRAVESの薄井氏より
『とても逢わせたいトラディショナルで、魂のこもったジュエリーを作るインディアン
がいるから、ぜひ、てつさんにご紹介します。』
とのことで数年前に出逢いました。

*注意  伝統を重んじて暮らしているインディアンは現実的に
実際には本当に少ない。アメリカの白人文化がインディアンの生活に入り込み
文化と伝統は現在ますます薄れていく一方なのです。消えゆくインディアン文化なのです。
わかりやすくいうと、日本人が現代社会において着物を着ていたり
ちょんまげに刀を持って暮らしていないでしょう。
インディアンも現代社会においては、頭に羽飾りもつけてはいないし、
弓矢を持って暮らしてはいません。

そして交流が始まり、ビジネス以外のスピリチュアルなナバホ族の儀式や
セレモニーにも参加できるようになった。
そこで出会った、ナバホ族のメディスンマン ボビー(ダリルの叔父)
から 伝統的な事を口頭伝承をうけたり、儀式を通して
インディアンのスピリットを肌で感じ、貴重な経験ができたり知恵を
授かり、教えをうけたりしました。

そこから生まれた、ESW別注のデザインのジュエリーには
NAVAJO SPIRITがこもっています。

*下段から3枚目の写真は、ボビーがセイジ(ハーブの一種)を焚き、その煙にて
イーグルフェザー(インディアンにとって神聖なる羽)で一振りし、
出来上がったジュエリーを清める儀式をしてるいる写真です。


*注意(この写真は、ボビー&ダリルに許可をとり掲載しております。
実際には、儀式、セレモニー最中の写真は禁じられていますので僕自身も
スピリチュアルな場においては、写真撮影はしておりません。)

工房にてジュエリーを清めてる
時ばかりは、空気感が変わり神聖な雰囲気に場が変わった
感じがしました。

*ボビーが左手に持っている袋が、本物のメディスンバックです。
以前、NATIVE SPIRITの正木さんが言っていました。
『メディスンバック』と日本のこの業界の人達は名ずけ、呼ぶけれど
『メディスンバック』は、インディアンのメディスンマンが持つ
薬草や植物が入った袋こそが『メディスンバック』だから、、、、と、、、
だから僕の作った『メディスンバック』は、『メディスンバック』ではなく

『メディスンバックスタイルだから、、、、、。』

さすが、正木さんです、本物のNATIVE SPIRITを受け継ぐ人と
僕は感じました。

ボビーもダリルも、作りあげた作品 すべてにこのようにスピリットを
込めています☆
ちなみに、一番下の写真は、ジュエリーアーティストになっている
つもりの僕です。


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Darryl Begay(Navajo)

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出来あがったジュエリーを清めるために
イーグルフェザーで一振りする、メディスンマンのボビー

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*下記サイトは、東京 上野にある友人の薄井氏のお店、BRAVES TRADING
のホームページです。ぜひ、ご覧になってみてください。

http://www.bravestrading.com/

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